『 ヒロシマナガサキ 』を忘れない。
みなさん、おひさしぶりです。
そして、今回、西東京チャーチブログがはじめての方、はじめまして ☆
連日、猛暑が続いていますが、みなさん、お元気ですか?
僕も、あいかわらず元気です、といいたいところなんですが、最近、ちょっと忙しかったこともあり、体調をくずしていました。
そのため、ブログの更新が先延ばしになってしまいました。スミマセン。
それでは、さっそく、今回のテーマですが、タイトルにもありますように、現在公開されている日系米国人、スティーヴン・岡崎監督の映画『ヒロシマ ナガサキ』です。
⇒ http://www.zaziefilms.com/hiroshimanagasaki/
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※3 映画は、8月6日(月)、定休だったこともあり行って来ました ← 自分で自分を忙しくさせていたという面もありますね ♪
さて、この映画ですが、実は、8月6日に米国のケーブルテレビ、HBOで全米放映されました。
アメリカでは、原爆被害そのものを扱った映画が放映されることは今までなかったらしいので、かなりのインパクトだったのではないかと思います。
ただ、監督も言っているように、何より、一人でも多くの日本人の方に見て頂きたい映画だと思いました。
映画自体は、ドキュメンタリー映画らしく、最初はたんたんと進むのですが、徐々に、一人一人の証言が積み重なっていくにつれて、原爆の悲惨さが胸に迫ってきます。
目がくらむような まばゆい光。
その直後に起きた 灼熱の火柱 と 強烈な爆風。
そして、その後の静寂の中に残ったものは、
黒焦げの死体、眼がむきだしになっているひと、手・足の指先や手足そのものがない人、全身が焼けただれた人 …。
その一瞬で、一人一人の命が、人生が、そして未来が奪われてしまった。
大切にしていたもの、当たり前のように思っていたもの、そのすべてが失われてしまった。
もし、自分が、その時、その場所にいたら。
もし、自分が、彼だったら、彼女だったら、…。
そう思ったら、涙があふれて、とまりませんでした。
ある女性の方の証言の中に、一番心に残ったことばがあります。
それは、彼女の妹さんにまつわる話です。
彼女と、妹さんは、原爆の中、かろうじて助かったのですが、その後、二人でお母さんを探しに出かけます。
そして、ようやく探しあてたのですが、そのお母さんは、黒焦げの姿で地面に横たわっていました。
「お母さん!」と言って、手を触れた直後、お母さんは細かい灰となって崩れてしまったそうです。
二人は、泣き崩れ・抱き合い、励ましあいながら、その1日を過ごしました。
けれど、母親を失って、誰も助けてくれる人がいなくて、食べ物もなくて、毎日が本当に苦しい。生きることが苦しい。
街には、死体の山があって、生きていく希望がなく、自分たちには、生きていく力がなかった。
そんなある日、彼女に、突然の訃報が飛び込みます。
それは、彼女の妹が、市内の路面電車に身を投げた、ということでした。
「妹は、生きることに疲れたんです。」
「ただ、私も、苦しかったから、そのことを聞いて、妹のように、自分も死のうと思いました。」
「そして、線路の中に入って、電車を待っていました。遠くから汽笛の音が聞こえてきて、自分も死ぬんだと思いました。
けれど、電車が来る直前、私は怖くなって思わず逃げ出したんです。」
「私には、やはり死ぬ勇気がなかったのです。」
「原爆を受けて生き残った私たちには、2つの選択肢しかありませんでした。
それは、死ぬことの勇気をもつか、生きることの勇気をもつかです。」
「妹は、残念ながら、死ぬことの勇気をもってしまった。
けれど、私は、生きることの勇気を選びました。」
「 私は、生きることを決断したのです。」
僕は、映画を観ている一方で、どうして、この方たちは、これだけの傷・苦しみに耐えて、いままで生きてこれたのか、ずーと考えていました。
けれど、この証言を聞いて、ああ、「生きる決断をした」から、なんだなあと思いました。
死んでいった人たちの分まで生きる、負けない。
このいのちを生ききる。なんとしてでも生ききる。
その思いが、彼らを支えてきたんだなあ、と感じました。
ただ、この映画に出られた方は、奇跡的に助かった方です。
現在、僕らは、当たり前のように、「平和な社会」に生きているけれど、
この平和の背後には、一瞬でいのちを奪われた人々、這い上がろうとして・生きようとして、力尽きていった無数の人々、彼らの苦しみ・心の叫びがあります。
奇跡的に助かった人の中にも、目の前で愛する人を、両親を、子どもを失った人。
苦しむ彼らをなすすべもなく見殺しにしてしまったという自責の念を抱き続けた人。
そして、食べ物も着る物もなく、衛生状態も悪い中で、いつ何が起こるかわからない後遺症の恐怖と闘ってきた人々。
それだけでなく、周囲の人からの差別の目、人として扱われないことのつらさ・かなしさ、孤独と闘ってきた人々。
原爆を受けたその一人一人が、日々、闘いながら、必死に生きてきた・生きようとしてきた。
なんで、自分だけが生きているのだろう。
なんで、自分だけがこんなつらい目にあっているのだろう。
被害者の方は、もっていきようのない苦しみ・悲しみ、怒り・恨みをいつも抱えていたと思います。
けれど、多くの被害者の方が言われるように、自分たちのようなつらい体験は、もう自分たちだけでたくさんだ。
そう考えて、その気持ちを抑えてきたのではないでしょうか。
そして、誰にも分かってもらえない気持ちを抑えて、そうした思いを超えて、とにかく、この与えられたいのちを生ききる、そう決断したのだと思います。
映像の中に、目の前に苦しんでいる妹?を見て、「できることなら代わってあげたかった」とおっしゃっておられた方がいました。
このことに関して、以前、いつのものかは忘れましたが、朝日新聞の記事に、小学校・中学校?の時、突然、病気で全身麻痺?になってしまった子のことが載っていました。
その記事は、彼のお母さんが、苦しんでいるわが子をみて、「できることなら代わってあげたい」と言ったときに、その子どもが言ったことばです。
(かあちゃんは、「できることなら俺と代わってあげたい」って言ったけど、)
「かあちゃんが、俺みたいになったら、俺が困る。」
「とおちゃんが、俺みたいになったら、俺が困る。」
「にいちゃんが、俺みたいになったら、俺が困る。」
「ねえちゃんが、俺みたいになったら、俺が困る。」
「俺は、今苦しい。けど、俺には、自分のことを思ってくれるみんながいてくれる。」
「こんなつらい思いをするのは、もう俺だけでたくさんだ。」
今、僕たちは、「恵みのとき」にいるのだと、つくづく思います。
僕たちが、戦争を通して分かったことは、武力による解決は、何ももたらさないということです。
神さまは、僕らに、限りない自由を与えているけれども、人間の思い・考えで進むと、ときとしてとんでもない過ちをおかしてしまうということです。
こうした戦争や悲惨な出来事に接すると、僕は、神さまは、戦争など悲惨な出来事を通して、人間の力では、結局は何も解決できない、神さまの存在に目を向ける必要があることを教えてくれているのかなあ、と思います。
そして、あらためて、僕たちにできること・必要なことは、神さまを愛して、周りの人たちを愛すること。すべての人を、自分のことのように愛すること、その痛みを共有していくことなのではないか、と思うのです。
映画を見終わった直後、イエス様が言った、このみことばが、胸をよぎりました。
「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」( ルカ9:23・24 )
― おわりに ―
今回の記事は、直後に書いたメモをもとに少しずつ書いたこともあり、じゃっかん正確ではない箇所があるので、ご了承ください。
原爆で亡くなられた方は、広島で14万人(当時の広島市の人口の半分)、長崎で約7万、後遺症で亡くなられた方も含めると30万人以上の方が亡くなられたといわれます。
信仰もそうですが、ヒロシマナガサキも、いつまでも忘れないで思い続けること、平和を祈り続けていく必要があると思います。
そして、本当に、この映画は、米国人、日本人はもちろん、この地球上で生きているすべての見るべきもの、全人類が共有すべき財産だと思いました。
相手のことを思う心、想像する力は、まず、相手や事実を知ることから、はじまります。
この映画を、一人でも多くの人に見てもらいたいです。
☆ 番外編
あと、(ここからは、いつもの調子で書いちゃいますが)、今日は、映画特集みたいになってしまうけど、今夏上映中の映画に、『河童のクゥと夏休み』という映画がありまして…。
実は、映画の舞台の1つが、われらが聖地・東久留米で(教会が多い!)&一応、われらが西東京チャーチも出ているんですよ!
応援メッセージに、著名な?監督の推薦文もありますんで、ぜひチェックしてみてくださいね( けっこう感動的な映画みたい ♪ )。
夏休み・最後のイベントに、豪華2本立て?で、どうぞ!
それでは、みなさんは、よいお盆休み・終盤を !!!
僕は、残念ながら、代わりに有休とります。
まあ、今週もせいいっぱいやっていきますよ。
では、またチャーチで。
再来週?( ← サボリ! )もお楽しみに ☆☆
☆ 突然ですが、Rieさんからの お知らせです !!!
今度の8月19日(日曜日)は、ベックの、西東京での最後のワーシップのシングになります。
で、せっかくなのでサービス中だけでなく、サービスの後、みんなで集合写真を撮ろうと思います。
また、頑張ってデザインして、ベックの最終日のパーティで、渡ししたいと思っています。
要するに ⇒ みなさん来て下さいね!( と言ってます!)
☆ 最後に、OUR チャーチ、ジーザスライフハウス(JLH)の
イベント・場所など:詳しく知りたい人は、以下のJLHホームベージまで ↓
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あったかくて、楽しくて、エネルギー・パッションに満ちあふれた場所です !!!
最近、なんか元気ないよ!って思っている「あなた」、ぜひ来てください ☆N☆E☆W
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